アラフォーシンママの汚実家改築ブログ

南海トラフ地震に備えて汚実家の耐震化に挑みます

玄関も汚い~そして母への考察~

こんにちは。

アラフォーシンママで汚実家の片付けに挑んでいるひのきです。

 

今日は出勤前に少しだけ時間があったので、ずっと見てみぬフリをしてきた玄関を片付けました。

さっそく片付け前の写真をどうぞ。

こんなごちゃごちゃしてたら運も逃げるわ

簡易のシューズラックにはもう履かない靴が放置されてます。

ごめんなさい。私と娘のもあります。即刻捨てます。

中央に見えるごちゃごちゃは実母のものです。拡大します。

農業用あれこれ。使用しないなら所定の位置に片付けてください。

収穫した小豆とか黒豆とか、ビニール手袋とか、苗箱(米作りに使用)とか、ようわからんもんがごちゃごちゃ。

かれこれ数カ月この状態。

使わんなら倉庫に全部移動させます。

まあ一応すっきり。幸運入ってくるかな?

先ほどのごちゃごちゃをどかしてみると、なんと最強の生命力を誇る黒いアイツの死骸が…。まじかよ。ひるむことなくほうきとちりとりで駆除しました。

 

実母。

物事を最後までやり遂げることができない性分。

何かを使用したら、使用が済んだ時点でその場に放置する。

ティッシュもしかり。使用済みティッシュがそこかしこに放置される。

商品の外袋も開封した時点でその場に放置。

使い捨てマスクも外した時点でその場に放置。汚いから捨ててくれ。

 

年齢によるものかとも思うけど、遠い昔からこんな感じです。

子供の頃、食器棚の奥深くから賞味期限が数年前に切れた丸美屋のかやくご飯の素が出土して、みんなで大爆笑したのは懐かしい思い出です。

 

昔から認知能力が低く、無邪気な失言で人を傷付けることが非常に多い実母です。

その反面、子煩悩で子供への愛情はゆるぎなく、その点はとても感謝しています。

現在私が娘を目に入れても痛くないほど可愛がれるのは、母から受けた愛情ゆえだろうと思います。

 

実家の片付けをしながら同時に父母について冷静に振り返ることができて良い感じです。

現代で言うところの毒親、父について

こんにちは。

アラフォーシンママで汚実家の片付けに挑んでいるひのきです。

本日は私の父について綴りたいと思います。

 

父は1948年生まれですでに他界しています。

さて、この父、現代の価値観に照らせば「毒親」だったと思います。

「アラフォーにもなって親の文句言うなよ」と言われそうですが、親にされたことの影響は一生受け続けるので当事者にとっては現在進行形のことです。

親に対して毒を吐くのが目的ではありません。

具体例を一つネットの海に追加して、見ず知らずの誰かの参考になればいいなと思います。

 

父は昭和生まれなのに前近代的な男尊女卑の価値観を持っていました。

男子が欲しいのに授かったのは役にも立たない女3人。このことを生涯気に病んでいたようです。馬鹿馬鹿しいですね。

長女(私の姉)は従順、私は活発で自己主張が強い、妹は慎重派。

父は特に私の言動が気に食わず、家庭内で私だけを仲間外れにすることが多々ありました。父の目を盗んで成長してきた、というのが私の自己イメージです。

だから今でも集団が苦手ですね。

学校の授業参観とかでママ様たちが集結する場は特に怖いですね。

「受け入れてもらえない、除外される」という体験が理屈抜きで身にしみついています。

父は「自分の子、しかも女が立派にやっていけるはずない」という信念を持っていて、大学に合格した時も留学から帰国した時も就職が決まった時もまず一言目にけなされました。生きる力を奪うような仕打ちだと思います。

そんな父ですが、家族が衣食住に困らないよう生真面目に働くこと、勉学に励むことへの理解があったこと、この二点には感謝しています。

父自身が高校時代に家庭の事情で思うように勉強に打ち込めなかったようで、その分子どもの進学には理解があったのでしょう。

 

最近まで私はずっと父を恨んでいました。

亡くなった後も夢に出てきて、夢の中で父に対して恨みつらみをぶちまけてました。

一人で車を運転している最中に感情が高ぶって、怒りをぶちまけることもありました。

でも昨年、父とは精神的に完全に和解しました。

オセロの黒が一気に白にひっくり返る感じです。

きっかけはYouTubeで見た動画です。

「父は今私を見守っているのではないか」と発想転換することで憑き物が落ちたように気持ちが楽になりました。

たぶんそれが私の、父と和解するタイミングだったんでしょうね。

 

毒親に苦しめられている方、日本中にたくさんいらっしゃると思います。

安易なとこは言えませんが、私はふとしたきっかけで魔法のように楽になりました。

そんなことが実際にあるんです。

若いころは感情の起伏が激しく、いつも疲弊していましたが、アラフォーになって低め安定の毎日を過ごせています。

今が一番幸せかなと思っています。

おひとりおひとりの心の平安を祈っています(*^-^*)

 

※次回は毒親・母について綴ります。

 

 

 

ムダに広い我が家の見取り図公開

こんにちは。

アラフォーシンママのひのきです。

汚実家の耐震工事に向けて鋭意おそうじ中です。

 

これまでいくつか投稿してモザイクをかけたくなるくらいの汚い画像をさらして来ました。

ここで遅ればせながら我が家の見取り図を公開したいと思います。

はい、ドン。

見取り図記号とかデタラメですm(__)m

主に一階で生活してます。

玄関をはさんで右側がリフォーム済み、左側が築年数不明の危険ゾーンです。

左側の耐震工事がしたくて片付け中です。

 

散らかりレベル別に色分けしました。

 

赤が実母が占有している激ヤバゾーンです。左側に集中してます。

実母も最近少しずつ物を移動させたりして片付けてくれている様子ですが、なかなか前には進んでません。

 

玄関はさんで右側にはリビングがあります。

小学校低学年の娘。現在娘の部屋がありません。いや、空き部屋はあるんですが散らかりすぎて活用できないんですよね。そこで娘の持ち物はほぼ全てリビングにあります。最近はやりのリビング学習なるものをしているんですが、まあ散らかります。

早く子供部屋を作ってあげたい。

 

三人家族なので普通に考えてこんな広大な床面積は不要です。

南海トラフ地震も心配だし、いっそのこと使ってない二階を減築すりゃいいのではと考えたのですが、それだけでけっこう費用がかかるしそれは諦めました。

 

地震対策として現在考えているのは、

①瓦を軽量瓦などの軽いものに変更する

②玉石基礎を補強する

③二階にある不要な家具を全部捨てる

④一階の左側を壁で仕切って補強する

 (襖で仕切ってるだけで壁がないんです~(涙))

 

来年度になったら耐震診断を受けて、今年一年で片付けと工事計画を立て、来年工事に着手できたらいいなと考えています。

 

私も41歳。気力と体力があるうちに安心して暮らせる態勢を整えておかなければなりません。やっぱり荒れ果てた部屋を片付けるのは疲れます。

片付けた後は気分が晴れるんですけどね。

 

自分の気力体力と相談しながらコツコツやっていくしかありません。

ガタが来ている本棚を整理した

こんにちは。

アラフォーシンママで汚実家暮らしのひのきです。

家事育児仕事でバタバタの日々の合間に、実家の片付けをしています。

 

さて今回は、私の子ども時代に茶の間として使用していた部屋を片付けます。

現在は見る影もなく実母の物置部屋と化しています。

その部屋に50年以上放置されているガタガタの本棚にメスを入れます。

無用の長物である本棚

本棚の中身は…。

何十袋もの香典袋(身辺で何十人の人が死ぬんや?)、香典返しの箱入りタオル(今すぐ使用しましょう)、数十年前から使用している延長コード(危険)、お菓子の空箱(今すぐ捨てろ)、実母が収集した大量のエコバッグ(永遠に使わない)、などなど。

 

香典袋ってなんであんなに増殖するの?リビングの食器棚の引き出しにも大量にストックしてあるんですけど。急に入用になったときはコンビニに行けばいいし、思い切って半分捨てます。

 

実母、カバンが大好きなんです…。いや、いいんですよ。人の好きなものを否定する気はありません。ただ、自分で管理して欲しい。床一面に複数のカバンが散乱してます。行先別にカバンを使い分けてるんです。

本命カバンと予備一個でよくない!?

恐るべきことに、趣味の手芸で毎年数個の手作りカバンが増えていってます。

いや、いいんです。好きなら。でもちゃんと管理してくれ!!

 

話がそれました。

 

本棚、長年の使用に耐えきれずあちこち歪んでもう使えません。

ガラスの引き戸も歪みで動きません。

中身をすっからかんにして処分するところまでやりたかったんですが、女の力ではびくともしない重さです。

これは耐震工事の際に、気は優しくて力持ちの作業員さんにお願いしましょう。

 

一時間ほど片付けしてこんな感じです。

早く捨てたい

本棚だけ見たらだいぶすっきりした気がします。

足元に視線を移せばため息出ますけど…。

 

では今回はこのへんで。

お疲れ様です。

昭和の家具が重厚感あり過ぎる

こんにちは。

アラフォーシンママで汚実家の片付けに挑んでいるひのきです。

 

毎日のように日本各地で地震が起きていますね。

発生が秒読み段階と言われている南海トラフ地震に備え、実家の耐震工事を希望しています。

そのために、実母によって荒らされた実家を絶賛片付け中です。

 

さて今回は二階に放置されている、昭和のムダに重い家具をなんとかしたいと思います。

現在、実母・私・娘の三人暮らしです。古いけど床面積だけは広い我が家。

一階しか使ってません。

二階は、かつての子ども部屋のまま時が止まってます。

 

昭和57年生まれの私。今でも昭和のテイストが大好きです。

最近、昭和の包装紙やグラスなんかが人気再燃で懐かしくて胸がときめきます。

が、昭和の重量あり過ぎの家具はちょっと扱いに困ります。

重すぎの学習机、背高過ぎ重すぎの衣装ダンス。

これらがいくつも我が家の二階に鎮座してて、地震の際にこいつらに潰されるんじゃないかと恐怖を感じます。

そこで少しでも二階からの荷重を減らすため、タンスをカラにして捨てることにしました。

今の時代にマッチしていないと思う

嫁いだ姉の古着がパンパンに入っていたので、衣装ケースに全部移して、タンスはカラにしました。

引き出しを一つずつ慎重に二階から一階に下ろし、タンス本体も下ろしました。

もう腕力ギリギリです。

デーモン閣下のステッカー( ´∀` )「写ルンです」のキャラクターだった

そして屋外の軒先に置きました。粗大ごみとして廃棄するまでここで過ごしてもらいます。

ここまで作業してもうくったくた。

力仕事を無理くりやるたびになんか女捨ててるなと感じる。非常に悲しい。

アラフォー、アラフィフのみなさん、どうかお互い自分の女性性を大切にしましょうね。ギリギリ精一杯の仕事ってやっぱり自分にだいぶ負荷が掛かってると思うんですよね。自分を酷使した後はそのぶん何かでバランス取りたいですね。

 

さて、私が屋外に置いた廃棄待ちのタンスと引き出し。

なぜか実母がタンスの下にブロック置いて、さらにはビニールシート被せて保護してました。なんでやねん。捨てるんだからその間激しい風雨にさらされようがかまわんだろう。なぜそんな丁重に扱うのだ。その労力ムダじゃないの…?

 

今日もお疲れ様でした…。

またちょこっと片付けた

こんにちは。

アラフォーシンママのひのきです。

耐震工事がしたくて汚実家の片付けをしています。

 

週4で働いているので平日の休みは貴重です。

土日は小学校低学年の娘に付きっきりなので、片付けや自分の趣味系はほぼ何もできません。

 

さて、今回は十数年放置されているかつてのテレビ台の中身をなんとかしたいと思います。テレビを載せるという本来の役目を終えているテレビ台。なんとなくモノが詰め込まれてほったらかし状態です。

右側が問題のテレビ台。

娘のサイズアウトした上靴なんかが突っ込まれてます。

なんとなく思い出に取っておいたけど、この機会に捨てます。

地元の図書館から譲り受けた古本も要不要を見直しました。

古い財布とか古い粘土とかもういらない

やっぱり困るのが実母の持ち物。取扱いに困るんです。

今回出土したのが古い新聞の切り抜き。「令和になりました~」と報じる新聞一面記事。なんかようわからん地元の新聞記事。捨てたい。

その存在さえ忘れられているので捨てても問題なさそうだけど、ある日突然

「あれどこだっけ」と探し出すのが実母の怖いところ。

やっぱり勝手に捨てられないので、そのまま保管することにしました。

まあいっか

1時間弱作業した結果がこれです。

今日は寒いし昨日は娘の習い事で帰宅が遅くなって疲れたし、まあこれぐらいでいっか。

余談ですが、テレビ台の上の地球儀、めっちゃ面白いんですよ~。

なんとソ連崩壊前のものなんです。かつての版図がわかっていいかも。

 

左のごちゃごちゃした本棚は私のものです。

これも何とかせねば。

では今日はこのへんで…。お疲れ様でした。

仏間片付け

こんにちは。

アラフォーシンママが汚実家をせっせと片付けております。

最近、そういえば自分のペンネームがないなと気付きました。

なので今日から「ひのき」と名乗らせていただきま~す!

なんかいい匂いがしそうだし気分だけ豊かになれそうだし(笑)

 

さて、今回は仏間の片付けです。

我が家の中でも唯一そこそこ片付いている場所です。

なぜなら月初にお坊さんがお経をあげに来てくださるから。

定期的な来客の存在って、社会性維持には大切ですね。

これでもそこそこ片付いているほう

でも耐震工事を行うにはまだまだ物があり過ぎです。

なんせ実母は捨てられない人。

取扱いに困っているのが大量の寝具ですね。

女3人の暮らしなのに、もう何十人住んでるねんってくらい寝具が大量にあります。

昔は三世代が暮らしてましたからそれがそのまま残ってるわけです。

仏間に放置された寝具を、離れに移動させ、いつかしれっと捨てるつもりです。

 

さて、1時間ほど作業した結果がこれです。

何も置かれていない床は希望の光

だいぶスッキリしました~!!

この家で先祖代々暮らしてきましたが、なんの因果か、出戻った私が大規模な片付けをしていることに運命を感じます。

それが私の役割だと思って甘んじて受け入れようと思います。

自分の役割を受け入れたらきっといいことある!!