こんにちは。アラフォーシンママで汚実家の耐震工事を計画中のひのきです。
これまでは耐震工事に向けて、荒れた実家の片付けに励んで来ましたが、
いよいよ実際の工事に向けて話が進み出しました。
具体的には…。
我が家は10年ほど前にリビング、お風呂、トイレをリフォームしました。
その時に施工をお願いした工務店の方に会って相談したんです。
まあキックオフミーティングってとこですかね。
教えていただいたのはざっとこんな内容です。
①自治体の補助金を申請したければ、まずは耐震診断を受けること。
②簡易改修(屋根の軽量化)のみの工事にも補助金制度がある。
③最近はやはり材料が高騰していて工事費がかさみそう…。
★★★④耐震診断を受けて耐震化計画を作成してもらったら、その通りの内容で工事を行わなければ補助金の対象にはならない!!!★★★
④を聞いて、まじかよ、と思いました。補助金をゲットしたければ、診断士の計画した通りに工事しなければならないんですね。つまり、自分の「まあこのくらいでいいかも」という希望は通らないということです。
実際に数年前に耐震診断を受けたことがあるんですが、その際に交付された耐震化計画書を見直すと、見積額が1,000万円超えてたんですけど…(汗)
いやいや、いくらなんでもそんな大金つぎ込めないでしょ。
100万円だか200万円だかの補助金を差し引いたとしても、持ち出し額が大き過ぎる。
それなら補助金申請は諦めて、懐具合と相談しながら、ベストではなくよりベターな耐震工事を探るほうがいいのでは…?
とりあえず基礎部分の補修は必須なので、その工事のみでだいたいいくらなのか、工務店の方に概算金額を出していただくことになりました。
セメントも高騰しているみたいですね。ああ怖い怖い。
併せて、新たに耐震診断も受けてみることにします。診断費用は安いので。
今回のキックオフミーティングで、「なんだよ、耐震工事の補助金って使いづらいじゃないか!!」ってことがわかりました。
いくら国や自治体が民家の耐震化を推進したくても、個人で持ち出せるお金には限度があります。
もちろん作成作業は診断士が行うのですが、耐震診断結果は自治体指定のソフトで自動作成されるとのこと。前回の耐震計画を見る限り、盛り込み過ぎの工事内容になっちゃってんじゃない?と感じてしまいます。
まあ家をいじるなんて大きな仕事ですからね。いくらでも頭悩ます問題は起きてくるでしょう。今年はじっくり計画を練る年。
安心して暮らせる家にするべく、一歩ずつ進んで行きます!