アラフォーシンママの汚実家改築ブログ

南海トラフ地震に備えて汚実家の耐震化に挑みます

朗報!!母が動いたが…

こんにちは。

アラフォーシンママで汚実家の掃除に挑んでいるひのきです。

 

最近帰宅してびっくりしたことがあります。

なんと、掃除大嫌い&持ち物の管理がほぼできない母が、タンスを一つ処分していたのです!!

何十年も縁側に放置されていた昭和のタンスです。

引き出し4段すべてに、古下着と古靴下がパンパンに詰め込まれていたシロモノです。

 

一階の基礎部分補強工事をするためにはまずは一階の掃除が必要と母には説明していました。床を引っぺがすから、まずは散乱する不要物を片付けないと……と。

 

家の中を整えることがとにかく嫌いな母。

私がいくら説明しても動かないだろうな…と半ば諦めていたのですが。

 

やはり先日の工務店の方とのキックオフミーティングが効いたのでしょうか。

片付けを自分事と認識してくれたのならば本当にありがたいです。

 

私が帰宅するまでにタンスの搬出を終えていた母。

孫のお迎えを済ませ、孫同伴でゴミ出しをした模様。

70過ぎの母にはタンスの積み下ろしは大変だったろうなと感じたので

「タンス捨てるの大変だったでしょ」

と質問してみると、

「いや、〇〇ちゃん(孫の名)がリビングで待っててくれたから大丈夫やったわ」と。

 

いや、違うでしょ。

タンスの重さが大変だったでしょって言ってるの、話の流れからわかるでしょ。

孫の見守りが大変だったでしょって話じゃないじゃん。

 

母はちょくちょくこんな感じで、相手の意図はわかってるくせに気付かないふりしたり論点をずらしたりします。バレバレだけど。

今回は、大変だったと弱音を吐きたくなかったからだと思います。

でもそれなら相手の意図を受け取った上で強がればいいんじゃないの?

相手の意図に気付かないふりすると、された方はイラッモヤッっとします。

 

我が子はすでに祖母のそういう面を見抜いていて、しばしば二人の間で言い合いが起こっています。

 

結局母は人と真正面から向き合うことができないんだなあと思います。

そんな母に養育された私も、物心ついたころから人との距離感を適切に取ることができず、中高生時代なんてまさに暗黒時代でしたね。

毒親あるあるです!!

 

母を反面教師とし、自分の子供と接するときは子供の言葉をよく聞いてコミュニケーションを取るよう気を付けています。

答えにくい質問をされたら「後で調べてから答える」とか「今はうまく説明できない」とか正直に返答しています。

 

何が正解かわかりませんが、親が真正面から向き合ってくれているという実感は子供にとって必須だと思います。